第三章

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「先ず、何でメシアの私達なのかの説明が欲しいわね」 レヴィさんが明後日の方向を見ながら言った。 話す時にはちゃんと目を見て話しなさいって、教わらなかったのかな? まぁ、どうでもいいけど。 「だってほら。白月には、Sランク1人しかいないわけですし」 …人形だし。 「レディが直接行くのは?危ない依頼だから頼んだんだろ?」 アルファさんも、明後日の方向。 皆さん?そこには誰もいませんよ? 「そうね。危ないんじゃないかっていう、私の予想」 だって悪魔信仰してんだよ? 悪魔に身体与えて好き勝手させてるんだよ? 「依頼内容は?」 メルだけは私を見てる。 ファンじゃなければ…変な言動しなければ格好いいのに。
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