第三章

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「危険よ。私が営業用のトークが出来なくなるくらいには」 受付ではですます調って決めてたのに。 「…それは…果てしなくどうでもいいな」 レヴィさんが虐めたー。 「こほん。…兎に角、私が調べた限り、奴らの本部は魔族の国にあります。そこの緯度が123の、経度88の所に教会がありまして…」 「…で、悪魔信仰者が悪魔を降臨させているので」 省略するほど長くなかったことに今更気づいたけど。 「そこまで解ってて何故行かないんだ?」 メルたんはやっぱそこ気にしちゃう? 「…私、ギルドマスターだし」 うん。離れる訳にはいかないのアピール! 「…そうか」 さっすがメルたん!馬鹿だ。 「納得すんなし!」 アルファさんも余計なこと言わない。 納得したんだから良いじゃん。
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