第四章

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これは… 「やり過ぎた?」 目の前には山となったスライムクリスタル。 片付けるにも時間がかかりそうな。 「マモン辺りを呼ぶか」 「何でしょうか?」 早いよ! まだ呼んでないもん。 「スライムお持ち帰りしといて」 ついでに鞄から表を取り出す。 「使用する個数と込める魔力量、他は適当な魔力込めて売っちゃっても構わないけど、有事の際に困るから取っとこうか」 「畏まりました」 ほい。進むぞー で、歩いてくとさ、後ろからさ、何かさ、足音聞こえるんだけど。 …怖いんですけど。 こういうのってさ、振り返るとスプラッタでホラーな感じになってるんでしょ? ゾンビとかなパターンでしょ? ……エグい系はマジ勘弁だよ?
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