第四章

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「そぉーれっ!」 闇属性を付加した方の剣を適当に…じゃなかった。力加減をしつつ、相手の攻撃のタイミングに合わせて、振るう。 当てる箇所は魔力が一番強い部分だ。 とか難しく言えばそんなんだけど、要は適当に振った。 センスとカンで出来るんだもん。仕方ないよね。 相手の攻撃は私の魔法を巻き込み、押し戻される。 …今のうちに弱点でもサーチしとこうかな。 あの程度…と言っても、街一つくらい余裕で消せる威力だけども、で倒せるなんて思ってないからね。 『デモンハデス』と言えば、この世界では話すのもタブーなくらい色々伝説があるし、困り果てた神の眷属の力を持ってしても封印しか出来なかったとかなんとか。
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