第四章

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相手はそんな私の事など考えず、ひたすら頼み込んでくる。 が、10分程経ったときに 「駄目なものは駄目です」 「そこを何とか…」 「貴方はか弱い…脆弱で幼気な私に、危険なクエストをさせるのでしょう?」 「…か弱い?脆弱で幼気?」 …ほぅ。 「何か、異議が有りそうですね?」 ふふふ。と黒いオーラを出しといたらすんなり引き下がった。 この腰抜けが! そんなんが雷帝とか、この国はどうなるんだ! ま、どうなっても良いんだけどね。
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