第四章

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納得はしていないようだが、一応退いてくれたから良しとしようか。 「レイ…諦めませんからね」 …ぼそりと聞こえた呟きはスルーだ。 暫くはレイになるの止めよう。 街中でいきなり誘い持ち掛けられたら困るしね。 …そんな事した瞬間に、雷帝は人柱になるだろうけど。 私がメシア入ったら速攻で政権交代。私が全帝になっちゃいますよ? ついでにクーデター起こして魔族とかと仲良くしない人は罰を受けさせるよ? 1ヶ月に一回はレオを招待したティーパーティを開いちゃうよ? それでも良いのかい? 「…それはそれで平和でよろしいかと」 !? サタンいつから居たの? 「レイ様が心臓を微笑みながら握り潰していた時からです」 人聞きの悪いこと言うなし。
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