第四章

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お持ち帰りが決定したものの、このままじゃやっぱりマズいってことで、 「取り敢えず、使い魔になっとく?」 したら神竜みたく結晶になれるし。 楽チンだし。 …何時でもぷよぷよ出来るしね。 「ぽよ?」 「あ、大丈夫。私魔力は結構あるから」 「ぽよ?ぽよよ?」 「私が喚ぶのは多分戦闘じゃないし、痛くないから平気だよー」 「ぽよーん」 「やった。成立ね」 あり?雷帝さんがめっちゃ変な目で見てくるんですが。 「…何故貴女は普通に会話してるんですか?いえ、出来るんですか?から聞いた方が良いですね」 だって分かるから。 …じゃ、駄目かな? 「そういう能力です」 間違ってはいない筈。
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