第一章

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いや、まぁね?魔力量はそんじょそこらの奴とは比べられない程ありますよ。 だけど、流石にマスターが竜連れてちゃ不味い筈。 「しかもシャル、神竜じゃん!」 神竜って、この世界を創った7頭の竜を纏めてたっていう…竜の王様みたいな感じで、伝説の竜。 滅茶苦茶レアです。はい。 間違いなく目立ちます。 「ですから、普段はこの宝玉の中に居ますよ。御用の際には其処の魔王陛下のように…」 いっけぇ!シャルロット!!って言うの? 「宝玉を掲げて頂けたら大丈夫です」 何だ。良かった。 あれは流石に恥ずかしいもん。 「あ、でもほら、宝玉とか持ち運び辛いし、盗まれたら大変だし!!」 「じゃあ、こうしましょうか…」 竜が言うと、宝玉が縮んでペンダントになった。
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