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いや、まぁね?魔力量はそんじょそこらの奴とは比べられない程ありますよ。
だけど、流石にマスターが竜連れてちゃ不味い筈。
「しかもシャル、神竜じゃん!」
神竜って、この世界を創った7頭の竜を纏めてたっていう…竜の王様みたいな感じで、伝説の竜。
滅茶苦茶レアです。はい。
間違いなく目立ちます。
「ですから、普段はこの宝玉の中に居ますよ。御用の際には其処の魔王陛下のように…」
いっけぇ!シャルロット!!って言うの?
「宝玉を掲げて頂けたら大丈夫です」
何だ。良かった。
あれは流石に恥ずかしいもん。
「あ、でもほら、宝玉とか持ち運び辛いし、盗まれたら大変だし!!」
「じゃあ、こうしましょうか…」
竜が言うと、宝玉が縮んでペンダントになった。
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