第一章

21/34

909人が本棚に入れています
本棚に追加
/298ページ
で、金の国。 「いやあ、それにしても、あそこ盗賊居すぎでしょ」 金の国はカジノや舞台などの娯楽施設の多い高級リゾート地。代わりに、ここには自警団しかなく、これも見た目に拘ったたいして意味のないもの。 金持ちや経営者の殆どはフリーの傭兵を自分達で雇っているので不要なのだ。 「ギルドを設立する知識!!」 その1、建設に掛かるお金は自腹。 魔王城で宝物沢山貰ってきた私には関係ない。今ならぶっちゃけ小さい国が作れる位はある。 その2、国王の許可。 金の国の国王は無類の宝石好き。 魔王城付近でしか採れないため、人間の国では法外な金額がつくこのダークダイヤと引き換えなら問題ないだろう。 因みに、あっちでは普通より若干安い宝石で、普通に貰えた。 その3、ギルドマスター2人による適性検査。 要は戦って勝ったりとか、ペーパーテストとか。
/298ページ

最初のコメントを投稿しよう!

909人が本棚に入れています
本棚に追加