第二章

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「まさか…」 「満点だなんて…」 常識から古代魔法まで、ありとあらゆる知識の総合的試験だった。 「まさか一昨日解読が済んだばかりの、古代魔法が試験に出るとは思いませんでしたわ」 それが出来るなんて尚更思ってねぇよ!!って顔で見られた。 「…知識も、問題ないようです。最後は実技ですね」 ルールは簡単。ギルドマスターと戦って、実力を認められること。 「では、どちらと戦いますか?」 …え? 「2人同時じゃ無かったのですか…」 当たり前と言う顔をして見られたけど、ぶっちゃけ2人でも私の相手にはならないと思うのさ。 「流石に、それでは合格する方がいなくなってしまうので」
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