プロローグ

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さて、転生1日目。 されど衣食住は何とかしないといけない。 「ギルド?ありがちね」 月並みは嫌いなので却下。 「ウェイトレス…」 接客業は向いていない気がするが… 「あ…」 レイの目に映ったチラシ。 『星屑劇団の団員募集中』 「照明とか音響とかスタッフかな?日払いかな?」 取り敢えず行くしかない。 うんうんと頷いていると、まだら禿の中年男が走ってきた。 「君、入団希望?助かるよ!!今主役が消えちゃってさ!!悪いけど、早く来てくれる?」 え?何この展開… 気がつくと衣装部屋でドレスを着ていた。 待って。展開が早い。多分誰もついて来れてない。 私もついていけない。 「台本これね。じゃあ、30分後開演だから」 …本当について行けない。
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