第二章

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…そう言われると、尚更やりたくなるじゃないか!! 「構いませんわ。合格なんて二の次3の次…自分の実力を試してみたいのです」 まぁ、ギルド造れなくても金の国落とすとかすれば世界救ったりとかそういうダルいことせずに済みそうだしね。 私の言葉で、2人の瞳は戦士のそれになる。 「面白いですね。今までは強さより、試験の結果を考える方しかいませんでしたから」 「試験におちても、知らないがな」 私は2人と自分を闘技場に移転させる。その瞬間、割れんばかりの歓声が私達を包んだ。 「レディ、これは?」 「この人数が証人ですわ。イカサマやズルは出来ないでしょう?」 「なるほどな」 入場料取ってるなんて言うのは秘密だ。
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