第二章

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結局、2人が息を切らしてレストランエリアに来たのが2幕終了間際の、人VS神の見せ場で、肩を怒らせ、叫びながら入って来た事により、観客席からのブーイングを一身に受けていた。 暫くして、ヒーローとヒロインの別れのシーンを巧みに演じあげ、見せ場辺りの時、魔法で室内に植物のツルを発生させた状態にした後始末を人間役の悪魔にさせて、その後を描いたりしながら劇は終了した。 「素晴らしいぞレディ!」 「獣姫、気に入った!再演希望!!」 「ギルドマスターになっても、我々の夢であってくれ!!」 等の讃辞を受けながらレイは軽く手を振り、ギルドマスター達を奥に招く。
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