第二章

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「取り敢えず…来ちゃったものは仕方ありません、御茶でも飲んでいって下さい」 私がレヴィアタンを召喚して、紅茶を淹れさせる。 「コレは…イグドラシルの木陰にしか生えない、伝説の茶葉!?」 神様も吃驚な茶葉だったらしい。 「ええ。ルシファーの弟が、定期的に送ってくれるんですよ」 ミカエルだっけ? そんなんが天使で天界大丈夫なのかよ? 「ルー君、元気?」 そうでした。神様がロリで無口系なあれでした。 「終わったな。天界…」 天を仰ぐようにした所で気がつく。 「あ、お二方、今日は我がホテルにお泊まり下さい。光の国のギルドには後日挨拶に伺いますが、今は少し忙しいもので」
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