第二章

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ポカーンとしてる2人に言ってやると、更にポカーンとする。 「え?イグドラシル?」 「天界?ルシファー…?」 何てこったい!!って顔してる。 「気にしちゃ駄目です!私っ!」 「駄目…気に…なるだろ!!」 エステルとフュイはそれぞれ暴走中だが、気づかなかったことにする。 「あ、案内致します」 レヴィアタンが慌てたように2人を案内する。 「っと、忘れてた…仮認定証」 「ギルドマスター2人の割り印入りですから、これで直ぐにでも営業できます」 「認定証は『光姫』からしか貰えませんから」 その辺の説明は受けたような気がしなくもないが、盗賊騒ぎで忘れきっていた。 「ありがとうございます」 笑顔で答えて2人を追い出す。
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