第二章

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『光姫』が来るって言ってたけど、来られるのは正直…だし、行って済むならそっちの方が良い。 あれ?て言うか、『光姫』来ちゃ駄目じゃね?登録出来なくね? こういう時の念話でしょ。 レヴィアタン、質問よろしく。 「そう言えば、何故『光姫』様がいらっしゃるのですか?光の国でないと正式なギルド登録ってされないのでは…?」 勿論、これも念話で聞こえる。 「あ、ギルド登録は光の国以外でも出来るようになったんです」 「『光姫』が新しい魔道具を開発してな」 …ギルドマスターは発明家? 「ま、便利なのは良いけど、能力で知れる常識って古めなのかな…?」 「一般人、標準、合わせてある。紅茶、美味しい。帰る」 神様は心なしか顔がぽわんとしてる。 満足して帰るようだ。
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