第1章

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あぁ....ヤバイ.... なんだか頭が クラクラしてきた.... 『せ...先生...?..このクラスは一体...?』 「うわっ!先公がきたぞ―――――――!!!!!!!!みんなっ!!!!攻撃開始!!!!」 ピューピューピュー と男子全員が水鉄砲を構えて先生に水…いや、インク…? どうやら水鉄砲の中身は水ではなくインク。 そのインク鉄砲を先生に向かって発射させている。 何………?教師いじめ……? 学級崩壊……? 先生は「イヤ――――!!!!」と 言って泣いている。 とっとりあえずとめなきゃ💦💦 『ちょっと!!!!先生に何してんの!!??』 あたしの言葉でクラスがシーンとなった。 きっと、聞き覚えのない声が聞こえたからだな。 クラス全員の視線がこちらに向かう。 すると、その空気を乱したのはある男子の声だった。 だけど、その男子は他のバカ男子と違って、異様な雰囲気をもっていた。 何より、冷たい瞳に釘付けになった。 「……誰だよお前」 『あ💦松本 花音だよ』 「………なんだ転校生か」 何よ。そのつまんねぇな的な顔は。 『ふんっ!生意気そうな坊ちゃんですこと。可愛くない子ねぇ』 すると、バカ男子がこう言った。 「おい!転校生!!何悠真さんに生意気な口聞いてんだよ!」 は?悠真さん? 『ほう。悠真さんねぇ…こんなバカ男子に慕われてんだ(笑)』 .
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