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「ただいま~」
光は家へ帰った
「おかえり、あんた疲れてる顔して、どうした?なんかあったのか」
母のスパークルが心配そうにはなしかけてくる
「いや~…ちょっとね…」
「どうした!光」
父親の幸輝もかけよる
するとスパークルに
「あんたさあ、また忘れたの?いままで喧嘩していたってこと」
と一喝される。
光は
回りを見渡し、どうりで部屋がちらかっているはずだ
と思い、ため息をつくと、
「母さん、落ち着いて?
今日あったことはご飯中に話すからさ」
といった
夕食
「ええっ!あんた大明寺さんにあったのかい!?」
スパークルはびっくりしていた
無理もないだろう
引っ越してしまった相手だ
そう簡単に会えるわけがない
「なんか、もとの家に戻ってきたらしくて、
しかも杏奈、病気で記憶喪失になっちゃって…」
光はかなしそうにしたを向きながら答えた
「なにぃ!記憶喪失だあっ!」
幸輝が口からご飯粒を飛ばしながら叫んだ
「うるさい!きたない!
…記憶喪失かあ…」
スパークルがいう
「んで…一緒に学校行くことになったんだけど…」
光は答えた
「んじゃ、あんたに責任があるんだね」
「えっ」
「気づいていなかったのかい?いいかい、
あんたに責任があるんだよ!
記憶を取り戻さなきゃだめなんだ」
「わかってる…わかってるっ!そんくらい…でも…どうすれば…」
「杏奈ちゃんと仲良する!ただそれだけだね」
「うん…」
「大明寺さんに挨拶しなきゃなあ」
話していると、
『ピンポーン』
とインターホンがなった
「はーい」
でてみると、大明寺一家がいた
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