番外編

2/3
前へ
/33ページ
次へ
ある一人の少年がいました。 彼は友達がいずずっと内気なままでした。 ある朝、一人の男の子を見かけます。 男の子は本を持っていました。 少年は問いました。 「その本僕に見せてくれないか?」 男の子は答えました。 「いやだね。」 続けて 「君は僕の本を盗もうとしているかさ。」 少年は驚きました。 「なぜ知ってるんだい…?」 男の子は答えます。 「君が僕の本をジッと見てるからさ。」 続けて 「君の本は要らないよ。」 少年はうつむき下を見ました。 男の子は問います。 「どうしても見たい?」 少年は答えました。 「うん。」
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加