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ある一人の少年がいました。
彼は友達がいずずっと内気なままでした。
ある朝、一人の男の子を見かけます。
男の子は本を持っていました。
少年は問いました。
「その本僕に見せてくれないか?」
男の子は答えました。
「いやだね。」
続けて
「君は僕の本を盗もうとしているかさ。」
少年は驚きました。
「なぜ知ってるんだい…?」
男の子は答えます。
「君が僕の本をジッと見てるからさ。」
続けて
「君の本は要らないよ。」
少年はうつむき下を見ました。
男の子は問います。
「どうしても見たい?」
少年は答えました。
「うん。」
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