少年時代

中２、春

千鶴｢かーなめ！また一緒のクラスだなぁ！｣
千鶴が笑顔でこっちに向かってきた。
要｢おお｣
千鶴｢なあなあ2組の下島明花！可愛くね？俺狙ってんだ♪｣
下島明花。は千鶴曰く、２年で
一番可愛いそうだ。俺は興味がない。
要｢別に｣
千鶴｢つめたっ…じゃあさ、要は好きなコとか居ないわけ？｣
要｢いない｣
居たって、上手く行かないことくらい
わかる。
千鶴｢ちぇー…つまんねーの。中２なんだから性欲とかわかねーの？｣
俺は、中２なんだからとか
中２なのに 中２だから とか言う言葉が
大嫌いだ。 中２だからと言って、なんで決めつけられないといけないんだ。
要｢まーたお前はそういう…｣
？｢ねぇ！｣
千鶴｢うわびっくりした！誰！｣
要｢…？｣
いきなり女が割り込んできた。
真央｢私？私はね、真央。高木真央って言うの。｣
真央という女は、背も体格も普通で 顔は結構可愛い。だが始めて見る。まぁ女に興味ない俺だからしらないのかもしれないが…。