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だが、千鶴でさえも誰と 聞いているのだから余程影が薄いのだろう。
千鶴「ふーん、で、さっきはなんだったの?」
真央「いやぁー性欲だとかなんとか言ってたから…男子っていっつもそんな感じ?」
俺を千鶴と一緒にしないでほしい。
千鶴「あーまあね!要は別だけど」
真央「別って?」
真央が不思議そうな目で見てくる。
俺は何故だか恥ずかしくなって 目を逸らしてしまった…
千鶴「そう。こいつは女に興味ない上、性欲なんてもってのほかな冷徹男なの」
千鶴がニヤリとしてこっちをみた。
ぶん殴ってやろうと思ったそのとき
真央「そうは見えないんだけど!」
要「それってどう言う…」
聞こうとした瞬間チャイムが鳴った。
…まあいいか。今度聞こう。
クラスの皆は一斉に席へ着いた。
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