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私は急いで28階のボタンを押してうずうずしながらつくのを待った。
2 8 階 デス。
私はついた瞬間エレベーターから降り、目の前の扉めがけて走る。
そして扉についている鍵穴に屋上用の鍵をさしこむ。
ドアノブをひねるとキィィッと音をたててあいた。
私は屋上に足を踏み入れる。
ずんずん進んで行くが何もない。
「やっぱり気のせいか…………」
はぁ…。とため息をついた時、
チッリーン
≪アリス…………≫
「えっ?」
後ろから声が聞こえて振り返った瞬間、
ドンッ
私はピンクと紫と藍色の髪の何者かに背中を思いっきり押されフェンスを破り、空中に身を投げ出した………。
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