壊れかけのカノジョ

愛しいカノジョ

てか俺はなんでこんなこと熱くかたってるんだよと自分に突っ込みたくなる俺がそこにいるのであった。

「まぁそれは冗談として。あれだろ真奈美と俺が初めてあった日だろう？」

ーーーーそう。今日は二年前初めて俺十和彪真が真奈美に出会った日なのだ。・・・百円ショップ
。

「なつかしいね。あんまり時間がたっていないはずなのになんだか何年も彪真といた気がする。」

「ああ、まさか百円ショップで『初めて』のカノジョと出会うなんてな。誰もこんな話聞いても信じないと思うぜ。」

「ふふっ。たしか私が消ゴム買おうとして間違えて棚に当たったらたくさん消ゴムとか鉛筆とか落ちてきてーーそれで彪真君がやってきたもんね」