愛しいカノジョ

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時はすぎ昼休み。 俺はめしをたべに屋上に来ていた。彼女の恋(れん)とともに。 黒石恋(くろいしれん) 黒水晶のような透きとおった綺麗な瞳、こがらできしゃな身体。そして、さらっとととのえられた茶髪のポニーテール。 おそらくこれほどポニーテールがにあう女の子はいないと俺はこっそり思っている。 それが僕十和彪真(とわひょうま)のカノジョだ。 「てゆーか彪真くんなんでそんな勉強できるの?私になにか必勝法教えてよ~。」 「ん~~~~そうだな。じゃあ目をとじて俺の方をみてくれ。」 「ん・・・わかった。」 俺の顔に近づいてくる恋の唇。 そっと俺も・・・・・・・・・・
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