愛しいカノジョ

4/8
前へ
/12ページ
次へ
「おふたりさん昼間からまるで電子レンジであたためすぎたカレーのようにあついねぇ。」 「っっつ!!!」 俺達はすかさずお互い距離をとった。なぜかって? そんなの説明しなくてもいいだろう!説明する側の人の気持ちになったことがあるのかい? それにしてもこいつめ。 「おい、金矢。お前いつもいつもおもうんだが・・・・・・・・・タイミングはかってるだろ?」 そう。こいつの名前は今別金矢。小学校からの付き合いでまぁいわゆる幼馴染だ。金髪で制服のボタンは三個グランドオープン。そして下はスエットでだぼだぼといういわゆる「チャライ」やつだ。 「い~~やいやいや。俺にはそんなスキルはないからなぁ彪真君。たまたまだよ。うんっ。」 「なにがたまたまだよっ!!!前もこんな状況の時俺の家の前でにやにやしながきたよなぁ!」 「ああ、おれ家お前の家の前だからさ。」 「嘘つけい。家の前はただの今誰も住んでいない空き家だよっ。」
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加