親の離婚
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「・・・はい。」 選択肢は無かった。 母は連れていかれた。 最後まで嫌だと。あの子達置いて行きたくないと拒みながらも、連れていかれてしまった。 今でもちゃんと覚えてる。 車が発車して、泣いてグシャグシャになった顔を私と尚貴に向けた母の顔。 私と尚貴は、走り去って行く車を。母の顔を。ただ見つめる事しか出来なかった。 この日から、私と尚貴で、頑張っていかなければいけなくなった。
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