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いきなり空間に亀裂が入り縁が顔を出す
「よお
あったぞもう1つの幻想郷
よく気づいたな」
「いろいろヒントがあったからな
じゃあお2人さん、お騒がせしました」
霊幻はそう言い残し亀裂に入る
「……は?」
すぐに弾き返された
「…………縁」
ジト目で縁を睨みつける
「待て待て、俺はなにもしてないぞ」
あわてて弁解する縁
「はぁ……紫、コイツ役に立たないみたいだからスキマ繋いで」
呆れながら霊夢が指示する
「はいはい」
扇の一振りとともに霊幻の足元でスキマが開く
が
「うおっ!?」
膝くらいまで落ちたもののいきなり吐き出された
「……霊幻、この亀裂には入れるか?」
縁が亀裂を作り出した
無言で霊幻は入っていく
「……入れたな」
境内から霊幻が歩いてきた
縁が一言
「どうやら帰れないみたいだな」
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