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「おいおいどうするんだよ?」
「俺に聞くな」
霊幻と縁が話し始める
「仕方ない……もう一回亀裂を出してくれ」
「あいよ」
生み出された亀裂を正面から見据える霊幻
手を伸ばし亀裂にふれると
「やっぱり駄目か……」
触れた瞬間に亀裂が消え去った
「……っあ……」
いきなり倒れ込む霊幻
「どうしたのよ」
不思議に思い縁に聞く霊夢
「能力の過剰使用だな」
「能力?」
紫が疑問の声を上げる
そんなモノを使っているようには見えなかったが
霊夢と紫を無視して霊幻に話しかける縁
「厄介だがこっちにいなかったヤツらほとんどこっちに来てるぞ」
それを聞いて霊幻の顔が青ざめる
「あいつ等にも説明するのか……」
霊夢が疑問の声を上げる
「あいつ等って?」
縁が面白そうに答えた
「向こうの幻想郷にいてにいてこっちの幻想郷にはいなかった奴らだよ」
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