似たもの同士

4/6
前へ
/21ページ
次へ
「俺はあの役を出来るのは一人だけだと思ってるよ」 本当は泣きそうになる位嬉しいのに、俺はあえて冷静に答える 「今年ももちろんやらさせていただきます…ドラム」 俺の言葉に満足気に頷いた 「ラブシーンは?」 「それは…昨年より濃厚なやつでしょ」 「それと時間も長くね」 そう言って二人で笑い合った
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加