―女中―

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松本「とにかく、ひと勝負受けて頂けませんか?」 咲弥を遮り、鋭い視線を投げつける松本に息をのむ。 隊士「お、おい松本!お前なに言ってんだよ!?」 隊士「正気かっ!?」 咲弥「私・・・っ」 周りにいた隊士たちが口々に反発するなか 「宜しいのではないですか?」 場に合わない明るい沖田の声が響き渡る。 え・・・? 声のした方に眼を向けると、襖がスッと開き沖田、斎藤が姿を現した。 .
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