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沖田「土方さん!お待たせしました」
土方「あ?あぁ…」
沖田の声に振り向く土方
沖田「どうしたんです?誰か知り合いでもいたんですか?」
土方が見つめていた方角を、沖田も見ながら問う。
土方「いや、なんでもねぇ」
沖田「ふ~ん……あっ!分かった。土方さんのことだから、どうせ女子のお尻でも追いかけてたんでしょ。まったく。土方さんは女子なら誰でも良いんですかねぇ」
土方「おい、こらっ!んな訳ねぇだろ!俺をなんだと思ってんだっ!だいたい、おめぇはなぁ!」
沖田「そんな事より、ここにいた女の子見ませんでしたか?」
"そんな事より"?!
こいつ・・・いつか絶対殺すっ!
土方「って、女?」
総司が女のことを気にするなんて、珍しいな
青筋を浮かべ、拳をこれでもか!!というくらい握り締め、ナワナワさせたていた土方だが、沖田の女子発言に眉をピクリとさせる
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