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そして翌日。
いつものように、皆のご飯をよそっていると松本も広間へと入ってきた。
いつもとは違い、険しい顔をしてご飯を受け取りに来る松本。
咲弥「松本さん、おはようございます」
いつものように挨拶をする咲弥だったのだが
松本「咲弥さん。今日の午後の稽古、ひとつ勝負をして頂けませんか?」
咲弥「え・・・勝負・・・ですか?」
ざわついていた広間に沈黙がはしる。
松本「えぇ。私は十数年、幼少期より剣に憧れ、道場に通い学んできました。失礼ですが、女子であるあなたに指図されるほど落ちぶれているつもりはありません」
咲弥「指図だなんて、そんなっ!私、そんなつもりじゃ・・・」
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