プロローグ

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あのコントのような会話以降何も無く、強いて言えば海人が不良グループに途中で合流しただけで、平和に我が教室へと入った 当たり前のようだが、俺にも友達はいる。さっき一緒にコントをしていた海人もしかり、誰にだっているもんだ だから必然的に… 「戒wwがwwごwwみwwのwwよwwうwwだww」 「戒君、入学式のとき寝てました?」 自分の席に着いた瞬間、2人の友人が話しかけてきた。一人は馬鹿笑いしながら話す若干イケメン。残念なイケメンで噂の舞島 薫<マイジマ カオル> もう一人は体は筋肉バリバリ、頭を丸刈りにしたいかにも野球部な敬語人間。見た目とギャップが凄いという噂の山本 春<ヤマモト ハル> 一人はもう友達を止めたくなったが、もう遅いので止めておく とりあえず返さなければ、いつまでも待たしては後がめんどくさい 「ゴミのようだっていうのはあまりにも失礼だろうが、本当にゴミのようだな舞島は。てか、見てたのかよ。山本」 なwwんwwだwwとぅwwwwwwwと笑って『とっしん』をしてきたが、頭を手で止める事により阻止 バカな奴め、俺の『みきる』は最強だ それよりも、山本が俺の寝た事件を見ていたことを聞かないと
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