プロローグ

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「まぁ僕は山本の『や』で一番後ろの席になったんで、皆さんの様子が丸分かりなんですよ。あーあ、これ先生に言ったらどうなるんでしょうかね?」 おぉふ、こいつ脅迫してきたぞ。よぉし、なんて答えようか 今は俺の出来る事を探してみよう 先ずは山本を人間観察だ 古泉 ○樹のようにさわやかな喋り方だが、筋○マンだ。見た目は完璧に喋りたくない筋肉だ、一生関わりたくない筋肉だ、田中君と同じくらい優しい筋肉だ だが優しくても筋肉だから見られても嫌悪感しか湧かない、ごめんよ筋肉。君の気持ちには……答えられない と、関係ない筋肉は海馬から捨て去る。山本にはこう答えるしかないな。 「……筋肉っバスターでなんとかしてくれ、筋えもん」 「出来ないですよ!傷害事件起きますよ!!僕捕まりたくないですからね!!」 筋えもんには反応しないのか、隣でお願いだよww筋えもーんwwwwwwwwwwwwwと爆笑している舞島にボソッと呟く。 「……リアルで出来そうだ……」 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 爆笑した、爆発してしまえ
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