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「なに薫君は笑ってるんですか!?戒君は何言ってんですか!?」
なに、ただのつまらない呟きに舞島がとんでもなく反応しただけさ
などといつもどうりのメンバーでふざけていたら、当たり前に先生が入ってきた
因みに舞島は帰った、違うクラスだしな
でだな、先生のことなんだが……ナイスボディのボインボインの先生だ、いいだろう?
なかなか有名な先生で、昔はレディースの女番長をしていたらしい
その頃の名残か、不良に留まらず一般生徒にまで恐がられている
だからあの先生と対等に話せるのは、生徒じゃあ俺と、俺と話してたメンバーか月見里<ヤマナシ>先輩、あとは無謀な生徒くらいだ
月見里先輩というのは一年先輩の三年生。なんか主人公みたいな奴に絡まれてて大変な人だ、可哀想に
特徴は普通すぎる顔と、左目に付けた眼帯
何故そんな先輩と知り合いかっていうのは……
「おい、田島。聞いてんのか!」
おっと怒られてしまった、なんか重要な話でもしてたか?
「すいません、先生のおっぱいに釘付けでした」
冗談で言った、後悔はしていない。反省はこれからするかもしれない
先生の木刀で殴られるかもだが、今更な気がする
そんなどうでもいい事を考えていたが、俺は女神に見放されたようで
「お前は外見てただろうが。今回は許してやるが、次聞いてなかったら蒼と同じ事をしてやる」
そんな馬鹿な!!
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