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世界は二つの大陸から成り立っていた、僕らの住んでいる魔法の国と侵略を企む機械の国。 そこに住む人々は何千年も昔から、国境での戦争を繰り返していて、何時からか強さは人の魅力の象徴=もてる、と言う図式がなりたっていた。 機械の国からの侵略を防衛するための戦士を育成するいわゆる学校のようなところ(アカデミア)に僕らは5才から16才まで義務教育を受けることになっている。 基本的には一般的な魔法から、専門的や一般的知識を教わる所で本質は優秀な戦士を育成する事が目的であるが、たいがいの生徒は卒業するとその辺の会社に就職することになる…基本的に魅力がない…。 機械の国と戦う為の育成機関にイノセントがある。 イノセントとはアカデミア時代に優秀であった各地区の上位1400人と自己推薦によるトーナメントの上位100人にのみ入隊が許される機関である。 イノセントを上位で卒業すると魔法国正規兵に入隊でき、国は彼らが中心にまわっているため、イノセントは必然的に競争率がたかくなってくるのである。
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