アカデミア

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『あぁ、やっぱお前ってあれなのか?』 キーンコーンカーンコーン 『まぁそのうち分かるさ。』 『おまえら席につけー!!!』 午前8時、チャイムの音と教師の声で朝のホームルームがはじまった、めがねをかけたいかにも生真面目そうな女教師がこのクラスの担任である 『お前ら進路はきまったか!決まってない奴は明日から面談するから申し出とけ、それともう決まった奴は思いでづくりとしてイノセントの試験に出とけ』 『イノセントの試験に出ることにどんな意味があるんですか~?』 『ん?そうだな、イノセントについてか、まぁ卒業も近いしお前らに一から説明してやるか!』 説明好きな教師に質問が引き金となりマシンガントークが発動した 『ちょっお前なにしつもんしてんだよ』 『あっやばぁつい質問しちゃったよ』 『あーこれはながくなるぞー』 教室の隅ではの会話はいつも通りである、この教師は質問されると、とにかく説明がながいのだ、聞かれたのがよほど嬉しいのか、とても楽しそうだ。 『ドコから説明するか!………そもそもイノセントとはなにか!、イノセントは大ざっぱ言うと国を守る軍隊の養成機関だな!、まぁ軍隊といってもあまり堅苦しいものではなく、戦士といった方が根本は近いものがあるな!、実力が高くなればなるほど自由が許される、まぁ常識の範囲だかな!、、その養成機関はこの国を6の地域にわけてさらに3つ、または4つの地区に分けて合計20の機関、一つの機関に一学年1500人、4年間本格的な戦闘や魔法、知識を学ぶんだ!。』 『せんせ~、入隊試験は~』 『おぉそうだったな、試験はな~、第一に20あるといったイノセントだが、自分の地区以外のイノセントをうけることはできないんだ、次に合計で1500人合格するんだが、そのうち1400人はもう決まっているんだ、優秀なアカデミアの中からさらに優秀な奴らがイノセントに選抜されているんだ、こいつ等は基本的に恐ろしく強く、そして恐ろしく頭も良い、……そこでだ、残りの100人がお前らが受けられる試験の募集人員になるんだ、お前らみたいに普通の頭の奴でも強ければOKってことだな、しかし受験者百万人の倍率一万倍の超超超難関だ、そして、今までは候補はいたが実際トーナメントの8回戦が最高だな』
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