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「き・い・て・ま・す・か!!」
ゴンッと俺の頭に踵落としが決まる。
「いってぇぇぇ!!」
頭を押さえながら振り返るとやはりそこにいたのはさっきの可愛い姫。
……可愛いなんて口が裂けても言わないが
「やっと喋ったわね、あんた名前は?」
「さ、サスケ=シルベルク。一応第三王子だ……あんたは?」
ゴンッとまた踵落としされた……頭を押さえてた指ごと
「さっき紹介されたのにもう忘れたの!?ありえない……こんなやつが後継者の1人だなんて」
む、最後の一言にはムカついたぞ
「お、お前こそ清楚ぶりやがって!!蓋を開ければただの怪力女じゃねぇか!!」
「うるさい!!」
また踵落としか!?
だが、これでも武術には自信あるからな!そうなんども同じ攻撃を食らうか!!
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