ツンデレと災難と出逢い

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突然真後ろで叫ばれたので俺もびっくりする。 ガコン ――ガコン? ふと手元を見ると俺が押していたのは罠発動の石床だった。 大量の冷や汗が流れだす。 「ほ、ほほほほら!サスケも聞こえたでしょ!?」 「…………………」 「だ、黙らないでよ!!」 「……しっかり捕まっとけよ」 「……なんで?」 「お前の所為で罠が発動したんだよ!!」 と突然足元の床がぱっくり開き、俺とミコトは重力に従って終わりの見えない落とし穴らしきものに落ちる。
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