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「あなたみたいな人珍しくないんですよ?良かったら地図書くので、その場所まで行ってみてください」
そういうと親切そうな駅員さんは駅の中へと消えていってしまった。
それから一分もたたずに戻ってくると、小さなメモ用紙を私に渡した。
そのメモ用紙には地図に書かなくてもわかる程度の事しかかかれてなかった。
「あ…ありがとうございます」
一応お礼を告げると
「いいんですよ!私、地図には自信あるんです!」
と得意気な顔をみせる。
こ、これで得意なのか…と半ば疑問が沸いたが親切にしてくれたことなんだと言い聞かせた。
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