Dの亡霊

登場人物&用語紹介

篠田 百合江
船団『East transporters』のリーダーでシングルアクションアーミーによる早撃ちの名手。

鳶上 信太
百合江の友人で、通称"トンビ"と呼ばれる釧路を中心に活動する情報屋。愛銃はM96FS。

リック･フロスト
船団の旗艦『霧影』の操舵手。

ヤン・タルス・ピルスーナ
ミャンマー出身の船団の青年。マイクロウジを愛用。

ソフィア･フェルナンド
船団のメンバーで、英国生まれの女ハッカー。

シャミル･カディロフ
『アークファミリー』ロシア支部の上級幹部。金髪の好青年。

ジョシュ･ルーカス
『日丸二党連合』の構成員。元は『アークファミリー』のヒットマン。愛銃はSIGP250の.45口径。

一ノ瀬 樹
医療法人『一癒会』の理事長。一ノ瀬 深春の父親。

『ダージリン』
旧港湾地区にあるクラブ『Stairway to Heaven』のママ。大柄な男の体躯だが、心は女。

『民間警察官』
警察業務を委託され、警察庁などに管理される警察官。"ハンター"などと呼ばれ、犯罪者の間で煙たがられる存在。

『アークファミリー』
世界規模で活動する犯罪組織。あらゆる場所にその拠点を持ち、構成員の中には世界的な大富豪や主要先進国の政財界に係わる大物も名を連ねる。

『日丸二党連合』
日系組織『天照日本連合会』の残党と『アークファミリー』内部で分裂したメンバーを主軸として構成される組織。目的は『多国籍化した日本の、日本人による再生』。

『Stairway to Heaven』
旧港湾地区に存在するクラブ。ワケありの連中が好んで使用し、酒に銃、薬、宿など、様々なものが揃う。

『一癒会』
釧路で総合病院やリハビリテーションなどを複数持つ医療法人。樹が立ち上げ、一代でここまで大きくした。樹は『理事長』となっているが、実質的な経営者も兼ねている。