魔王も嬉しくなるとついやっちゃうんだ♪

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「なんだ貴様!朕の妻から離れるのだ!! 大体、貴様何処から入ってきた!番兵が何百人といたはずだ!!」 「魔王の俺が人間の言うことを素直に聞くとでも? 番兵?いや、直接ここに転移したもんでwwwwww」 「侵入者だー!兵を玉座の間へ直ちに集めるのだ!!」 セム王は大声で部屋の外に控えているであろう兵にそう伝える。 「あ、あの・・・」 「ん?よく見たら俺の好みじゃんwww マジぱねぇッスwwww」 「できたら放していただけないでしょうか?」 アイシャは困ったような顔をしてバハムートに放すよう促す。 「分かってないねぇ・・・放したらあのオッサンに抱かれるって言うのに・・・」 「私の夫なのですから問題はありません。」 アイシャはそう心にも無いことを毅然と言い放ち、離れようと両手でバハムートの胸を押す。 「俺の暇潰しに付き合ってくれや、美人のお嬢さん?」 バハムートがそう言うと、アイシャ諸共先程と同じように霞のようにその場から消えてしまった。
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