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殺されかける暗殺者と暗殺者を殺そうとする少年
紅刃はマトの命令で夜中とある神社の前にいた。
マト「よう!来たか!」
紅刃「…用件はなんだ?」
紅刃はマトを睨み付ける。
マト「そう怖い顔すんなよ。弟くんと会わせてやるからさ。」
紅刃「!?本当か!?本当に紅夜に会えるんだな!」
マト「あぁ。ついてこい。」
しばらく歩いた。
マト「ここだ。」
紅刃「どこにいるっていうんだよ。」
マト「そこだ。」
マトの指差したところには子供のものとおもわれる白骨死体があった。
紅刃「!!…まさか!?」
マトが切り掛かってきた!
紅刃「貴様!!紅夜を!!弟を殺したのか!?」
マトはクックックッと笑いながら叫んだ。
マト「あぁ!!殺したさ!最初から死んでたんだよ!お前も殺しておくつもりだった!だが殺し屋としての才能があった!だから利用した!!だかそろそろお前を殺しとこうと思ってな!上官から『そろそろ殺しとけ』と言われているのでね!死んでもらうぜ!」
マトは銃を撃ってきた!
パン!パン!パン!
紅刃は銃弾をすべて紅刀で弾いた。
紅刃「貴様ー!!!!」
紅刃はマトに切り掛かってきた!
マトの銃を斬り壊した!!
そのあとマトの剣も斬り壊した!
マト「!?」
紅刃がマトの右肩に紅刀を刺した。マト「ぐっ!?」
紅刃「お前の命令で俺が何人殺してきたとおもっている?俺は殺しは嫌だった。でも大切な弟が帰って来てまた笑顔で暮らせる日が来ること信じて生きてきた。それなのに!お前がその夢を壊しやがって!!殺す!!」
その時
鎖がどこからか出てきて紅刃に巻き付いた!
紅刃「!?」
謎の男があらわれた。
謎の男「マト!!一端退くぞ!僕の『デスチェーン』も長くはもたない!!」
マト「ちっ仕方ねぇ!おいてめえ!おぼえてろよ!!」
紅刃「てめえ!!逃げるな!!」
マト「次は殺すからな!!」
そういってマトは姿を消した。
紅刃は鎖を砕き、マトを追った。
しかしマトを見つけることはできなかった。
その時
銃弾が複数紅刃目がけて飛んできた。
撃ってきたのはおそらくマトの仲間だろう。
紅刃はその銃弾の雨を回避しながらその場を逃げた。銃弾だけでなく矢まで飛んできた。
とりあえずその場から立ち去った。
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