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『お前の好きな道を選べばえぇ。。。』
五木ひろしがテレビで唸ってるのを凝視したオヤジが、ポロリとこぼした。。。
俺の気持ちがやっとわかってくれたんだ!!
って喜びと、オヤジの夢が破綻した事に対しての寂しさがない交ぜになって、素直に喜べなかった。
頬つたう涙も拭かずに、師匠にすべてを告げた。
『祐ちゃんそれ、体のえぇリストラやで!!』
手を叩いて師匠は笑った。
。。。この師匠について触れねばなるまい。
本編とはまるっきり関係がないが、色んな人との出逢いが俺を沖縄へと旅立たす事となった。
勿論、この人の影響もある。
この人が俺に酒の飲み方、
社会人としてのマナー、
現場って言う縦社会を教えてくれた『社会人』としての師匠だ。
前作でも書ききれなかった出逢いを、あえて書いてみようと思う。
重ねて断っておくが、これは本編とは関係がない。
ノンフィクション小説を昇華させた
『パーソナル小説』
だと思って、お付き合い願いたい。
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