運命の出逢い??

3/4
前へ
/4ページ
次へ
~駅前~ ペットショップの外見はすごく派手だった。 まっピンクだし…。 いかにも、おとぎ話にでてきそうな感じだった。 「すご~い!」 瑞希の目はキラキラしている。 まぁ、瑞希はこんな感じのやつが好きだしね。 「それじゃ、入ろっか。」 「うん♪」 中に入ると、まるでおとぎ話の世界に入った様に思えた。 可愛いらしい内装。 きらびやかなシャンデリア。 普通のペットショップとは全く違う。 「わぁ~!!お城みたい!」 瑞希のテンションがMAXに近い。 すると、私は足に何か違和感を感じた。 「ワンっ!」 私の足元には、可愛いトイプードルがいた。 「「超可愛いぃぃ!」」 私と瑞希は声を揃えて叫んでしまった…。いい歳なのに。 私はトイプードルを抱き上げると、トイプードルは嬉しそうにしっぽを振る。 「可愛いなぁ~…」 瑞希を見ると、瑞希はチワワと戯れていた。 瑞希もチワワも可愛いすぎる← その時 「お客様、いらっしゃいませ。当店に訪れたことを感謝いたします。」 後ろから声がし、振り返ると、ゴスロリファッションに身をつつんだ、美しい女性が立っていた。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加