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スピーチを終え拍手の中、そのまま式場からでていった。 外は雲ひとつない青空で、雨も降っていないのに滲んで見えた。 「また明日ね…か。」 一人懐かしい言葉をつぶやく。 俺には来なかった君との明日 だから俺は君の明日が幸せであるように祈って前に進もうと思う。 俺がまた別の誰かと歩む明日を知るために
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