1人が本棚に入れています
本棚に追加
昨日の決意通り、俺は5時に起きてあの海に行った。
やっぱ寝みぃ…。
風も気持ち。
ここで寝ようかな。
あと一時間後くらいにここを出発すれば余裕だ。
俺はケータイの目覚ましセットして横になった。
ウトウトしだした俺はさぁ寝ようとした時…。
足音が聞こえた。
あまりにもいきなりで俺の眠気もどっかに吹っ飛んだ。
飛び起きて足音のするほうを見ると女の子が歩いて来た。
黒くてキレイな髪。
身長は結構高い。
俺より10㎝低いくらい。
痩せていて本当にスタイル抜群。
顔もめっちゃ整ってる。
俺はふと彼女の瞳から目が離せなくなってしまった。
なんであんなに寂しそうなんだ?
彼女を見つめてると彼女がこちらに気付いた。「あっスミマセン。全然気付かなくて。」
「えっ あ、あぁいえ…。」
なんでどもってんだよ…。
「あ、あの顔に何かついてますか?」
ヤベ💦
見すぎたかな…。
「えっ いや別に何でもないです。スミマセン。」
「あ いえ。」
なんかメッチャ微笑まれた。
なんかドキッてした。
なんだこれ?
よー分からん感覚だ。
「じゃぁ失礼します。」
えっ 帰んの?
「あっ待って!」
なんで呼び止めたのか自分でもわかんねぇ。
当然彼女は振り向く。
振り向かれるとまた困る。意味わかんねぇ 俺。
「はい?」
「いいよ。俺が帰るから。」
「えっ?でも…。」
何か言ってるようだけど俺は無視して学校へ行った。
最初のコメントを投稿しよう!