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蜜柑と竜生が消えた次の日
蛍「何で?何であの2人は私に何も言わずに行っちゃったの?」
流架「今井…」
棗「…」
雫「今井さん…」
蛍「蜜柑…。竜生…。」
雫「2人とも酷いね。今井さんをこんなに悲しませるなんて!今井さん。2人のことは忘れよう?」
蛍「あなた、何を言ってるの?2人を忘れる?無理に決まってるじゃない!!あの2人が何も言わないのは私に負担をかけないためよ!」
流架「わかってるんだったら…」
蛍「それでも話して欲しかったの…。頼って欲しかったのよ(泣)」
棗「あいつらを信じてやれよ」
流架「棗…」
棗「そこまでわかってんなら信じてやれよ。いつか話せるようになったら話してくれるって」
蛍「棗くん…」
雫「…」
蛍「わかった!私は2人を信じる!」
流架「今井!」
棗「フッ」
雫「…」
。
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