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前嶋「みんなみんなー! 羽由は聞いてほしいことがあるのです!」
加田「珍しいな、前嶋 お前のイベントフラグなら折らないぜ」
鞍馬「俺のイベントフラグは簡単にへし折ろうとするくせになんだそれは!差別はんたーい!暴力はんたーい!!」
榎田「暴力はないと思うよ? 鞍馬」
鞍馬「いやいや、言葉の暴力が俺にはわかる!」
加田「鞍馬うぜえ」
榎田「んで? どしたの、はーちゃん」
前嶋「あのねー、もうすぐハロウィンでしょ! だから羽由はパーティーなるものをやりたいと思うのです!!」
加田「パーティーか・・」
加田 ・・面倒だけどフラグ折らないって言っちゃったし榎田の『やるよな?そうだよな!はーちゃんの提案拒否ったら殺っちゃうぞ☆』みたいな視線が俺に突き刺さってる!何これ怖い!これだからリア充は!!
鞍馬「ふむ なかなか面白いフラグを立てたな」
前嶋「でしょ! それでみんなにお願いしたいことがあるの!」
加田「・・あれ、嫌な予感しかしない あ、あー!俺急に用事が出来た気がする!」
榎田「そんなものはーちゃんのイベントより大事じゃないだろ? なぁ加田!!」
加田 逃げることは許さない!っていう目が怖いです、榎田さん。
前嶋「それでね、みんなに女装してもらいたいなって羽由は思ってみたりするのです!」
加田「・・・え、」
榎田「は、はーちゃん・・・?」
鞍馬「・・こ、この俺が女装、だと・・・?」
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