4人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
―それから5年後
「...水野静流です!皆、宜しく☆」
明るい性格の転校生としてとある学園に、僕は転校してきた。隣の席は、偶然にもずっと憧れてきた君の隣だった。
「...酒井真梨乃さんだよね?僕、君のファンなんだ!宜しくね♪」
隣の席に座る時に握手を求めるもバシッと払われた。
「貴方の様な人に関わる気はないから!」
彼女に嫌われてしまったようだ。
彼女は、クールで、知的な美少女で名が通っていて、気難しいことで有名らしいことは判った。
かつての彼女を知る僕にとっては悲しい真実だった。
最初のコメントを投稿しよう!